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『告白』 (感想文追記)
『告白』 湊かなえ著/双葉文庫

結局 読んじゃいました。
なんだろう・・・・。この読後感。

うーーん。うーーん。。。
重い・・・。

救いが まったくない。

感想は また後ほど。。書けるかな。。

映画だと また違う感じなのかなぁ。

うーーん。。。


感想文を書きました。かなり重い。。
これからこの本を読もう、映画を観ようと思う方は読まないで。
率直に言って 小説の形態としては面白かった。。。
登場人物の何人かが 「告白」する形で物語は進行するのだけど
もともとこういったモノローグで描かれた小説は好き。
ベルンハルト・シュリンクの『朗読者』とか宮本輝の『錦繍』とか。。

語り人がひとりであったり 往復書簡のようにふたりであったり
この『告白』のように複数人であったり。
でも いずれもそれは語り人の主観に基づくストーリー展開になるわけで
客観的な事象の描写はほぼ無いということだ。

ひとつの物事に対して それを目の当たりに下人の受け取り方はそろぞれ違う。
ある人には真実であり ある人にとっては虚構。
読み手も様々な角度から「事件」の衝撃を受けることになる。

教師の愛娘が教え子によって殺害される・・・・という衝撃的な事件から
その後2つの殺人事件が起こる。
そしてラストにも・・・。

どれも人間の「エゴ」による殺人。
エゴの無い人間なんていないとは思うけど なんとも虚しいというか殺伐としたものを感じる。

何人かの母親像が物語りの主軸として登場するが
子どもを犯罪者に作り上げよう、なんて思って子どもを生んで育てる母親はいないわけで
だとしても 過去も未来も子どもを生むのは母親。そして育てるのも。
結局のところ 子どもの人格を作るのは母親だと言われてしまうと
私のようなダメ母は ホントにどうしようもなく落ち込む。救われない。
「母親」という立場を経験したことある人には ホントにかなりキツイ話だと思う。

子育てに正解も不正解も無い。人生においても正・誤の判定なんて誰もつけられない。
信念を持つということは素晴らしいと思うけど
自分が絶対正しいと思い込むのは恐ろしい。
周りに同調して流されてしまうことも また恐ろしい。

最終章は 辻褄合わせ的なかなり無理のある展開だけど(私が思うに)
そこがかえって「やはりフィクションだから。」と安心させられた。
そこまでは本当に現実にありそうで(小説の中でも現実に起こった猟奇的事件がエピソードとして
挿し込まれている)
これが今の子どもたちなのか・・・。と戦慄する。
この小説の最後はプツンと終わる。話中の電話が途中で途切れるように。
そして寂寞とした荒野にひとり置き去りにされた気分になる。
何の解決も救いもない。
ひとつの道標も示されない。
それが筆者に描きたかったリアリティなのかもしれないけど・・・。

私はやっぱり最後の最後には かすかに見える曇った月でもいいから
小さな明かりを見出せる終りにして欲しかった。
それがフィクションなんだと思うから。


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[2010/07/01 22:01] | | トラックバック(0) | コメント(1) |
<<み・観たいが・・・。 | ホーム | 読むべきか、読まざるべきか。>>
コメント
なんて告白すればいいかわかんない
誰か教えて
私は小6で好きな男子も小6なんだけど
邪魔な人がいてその邪魔というのは
私が好きな男子のことが好きということじゃなく
そこにいるのが邪魔ということで
習い事のプールで知り合い
多分だけど私が片思いなだけだと思う
その私が好きな男子には本当かわからないけど好きな女子がいて…もうどうしたらいいか本当にわからない
[2011/06/04 14:11] URL | めー #PJI2XFrY [ 編集 ]
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