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『ファミリーツリー』
ファミリーツリーファミリーツリー
(2009/11/04)
小川糸

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先日 本屋で小川糸さんの新刊を発見。
エレカシライブの往復電車の中で読む用に購入。
なにしろ秩父から渋谷まで片道2時間;本でも読まなくちゃ落ち着きません(笑)

小川糸さんは前作の『喋々喃々』、『食堂かたつむり』ともにとても良かったので
新刊が出たら絶対買おうと思っていた作家さんです。
前2作とも どちらかというと若い女性向けの作品なんですが 文章がキレイなこと
家族の絆や命の尊さなどが 押し付けがましくなく描かれているところが好きです。

今作のテーマはずばり「愛」でしょう。
男女間の愛だけでなく 家族への愛 他人への愛 ペットへの愛 物・事象への愛・・・。
そしてすべての物に生命が宿っていること。その素晴らしさ。
それらを 幼い頃からともに多くの時間を過ごし やがてかけがえの無い相手となった
一組の男女と そのふたりを取り巻く家族 おばあさん 愛犬 友人 ビートルズの音楽などとの
関わりを美しい文章で淡々と描かれています。

行きの電車で半分。帰りの電車で残りの2/3ほどを読んで 最後の少しを9日の夜
読みきりました。

9日は大切な友人のだんなさんの一周忌法要でした。
亡くなった彼とも 次男のサッカーを通して交流がありました。
倒しても倒れない・・・という形容がぴったりのガタイの良い元気そのものの人でした。
そんな彼も 病魔には勝てず入院してからわずか2週間であっという間に亡くなってしまいました。
奥さんである私の友人は ホントにホントに彼を心から愛して頼っていたので
傍で見ているのが辛いほど憔悴しきって おそらく何度も後を追うことを考えていたことでしょう。
まわりの人の支えや励ましや 一人息子の存在が 彼女を支えてきたのだと思います。
一周忌の日に ようやく納骨する決心もついたようです。

一周忌の日は 16年前ふたりが結婚式を挙げた日でした。
同じ日の同じ時刻に 同じホテルの同じ会場で 一周忌の法要は執り行われました。
賑やかなことが大好きだった故人のために 大勢の友達を呼んでの法要。
実家の家族にも頼らず 全ての手配を友人がひとりでやったのです。
彼女の施主の挨拶は おざなりな言葉ではなく 彼女の心からの言葉で
会場にいた誰もが 深い感動で涙していました。
本当に 彼女を尊敬します。

法要のあと 「ファミリーツリー」の最後を読みました。
生きるということ。死ぬということ。魂の存在。生命賛歌。
どんなに絶望を味わっても いつかきっと救われる。
そう思わせてくれる文章でした。

明日が亡くなった彼の命日です。
この本を友人にプレゼントしようと思います。
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[2010/01/11 21:47] | | トラックバック(0) | コメント(2) |
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コメント
もう一年ですか…。あざみさんとの距離がぐっと近付いたきっかけの出来事だったと思います。私はその人に面識ありませんが、感謝、です。
大切な用事、ですね。
心よりご冥福お祈りいたします。
[2010/01/11 22:05] URL | メリー #- [ 編集 ]
メリー♪

そうだね。もう一年。私もあのときふたりで話して あなたの強さと優しさの根源を見た気がしたよ。
そうだった。メリーとの距離を近づけてくれたのも彼だったんだな。ホント感謝だわ。
ありがとう。またゆっくり飲もうね!たまにはしみじみと。
[2010/01/12 08:37] URL | あざみ #- [ 編集 ]
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